神奈川県森林協会

 

「ナラ枯れ」について

2.神奈川県内での被害発生状況と被害対策

 神奈川県内では令和4年度以降被害は減少傾向です。
 被害対策の基本的な考え方として、神奈川県ではガイドラインを策定しています。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f535220/images/#naragare


被害材の利活用

 被害材はチップや薪として利用されるほか、学習机の天板や板材としても利活用されています。

薪割り
薪
機械を用いてチップに粉砕

被害材の試験引き(小学校の机の天板の材料として)


造材データ

コナラ末口 44㎝ L=200㎝(樹高4m~6m) から 幅7㎝厚さ2㎝長さ200㎝の板を32枚造材
このうち天板として使用可能な板は15枚(元丸太との材積比 16%)


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