豊かな恵みをもたらす森林づくりの推進には行政機関はもとより、県民との連携、協調が欠かせません。地域に根ざしたグループ、団体等の自主的な活動を支援し、森林づくりの多様な担い手の育成、里山や身近なみどりの保全を協働により進めます。
キンランの花
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新橋の森を守る会
当会は平成18 年に横浜市泉区の相鉄いずみ野線弥生台駅から徒歩数分にある森(広さ約5ha)の自然環境保護を掲げて近隣住民約30 人で「弥生台のせせらぎとホタルを守る会」として設立しました。発足当時は放置されていた森を、自然環境保護を前提に倒木整備や毎木調査などを行ってきました。
市民の森移行後は、横浜市(南部公園緑地事務所)との協働作業を行い、当会は、草刈り、樹林地の倒木整備、竹林の間伐と整備、山道の階段補修、谷戸地の池の補修など行っています。
一方、自主活動として近隣小学校の自然観察会、会員及び近隣住民向け月例自然観察会、生き物調査、樹木銘板作り、水質調査、園内の実生を使った植林などを実施しています。
また、ナラ枯れの被害調査も行っており、今後、ナラ枯れに強いクヌギの植林比率を増やすことと、被害の多かったコナラについては、昔の里山で行われていた萌芽更新をすることでより被害を少なくできるのでは、と考え長期計画で検討していく考えです。
▲メンバー集合写真
▲山道階段補修作業